最悪の年末年始
暮れも押し詰まった12月30日。
病院へ救急搬送され、ストレッチャーで処置室へ直行。
衣服を全て剥ぎ取られ、右足付け根のムダ毛をジョリジョリ。
主治医らしき声。
「これからカテーテルを入れるから、眼を開けていてね」
頭上で看護師?の声、「血圧低下中!、70・・60・・50・・・」
・・・・スーと、全ての感覚が消え、
・・・・純白の雲の中、例えようの無い浮遊感。
・・・・経験したことのない心地良さ。
・・・・
・・・
・・
・
・
・・
・・・
ふと、気付いたらICU?の中。
酸素マスク・点滴・測定器具等、胸・両手・両足からタコ足のようなコード類。
例えようのない苦しい一晩でした。
翌、12月31日、個室へ移動。
主治医の説明。
冠動脈閉塞による急性心筋梗塞、ステント挿入で治療、経過良好。
で、治療中に心拍停止があったとか。
数十秒間らしいですが心臓マッサージで回復。
一度止まった心臓、突然死も有り得るので、
徐々に負荷を掛けてリハビリ。
本日、1月15日、無事ご赦免になりました。
生涯、最悪の年末年始でした。