知り合いの山師の仕事仲間が、ゼノアＧ４５０１ＨＰのリコイルが壊れたと持ち込んできました。 外して見るとスプリングの破断でした。 外周フック部分の折損は良くありますが、内側の焼き入れ境界付近で切れていました。 原因はグリス切れ、ハウジング内が土…

壊れたんじゃなくて壊したチェンソー ハスクバーナ２３５ｅ 要交換部品 ◎アイソレータスプリング破断 ◎ハンドル防振スプリング破断 ◎スリーブ磨耗 日常のメンテを怠った典型的な故障ですね。 汚れを軽く落として、回転部へＣＲＣでも吹いておけば防げたと思…

不法投棄品？その３で紹介した３４６ＪＰのシリンダ。 ダメ元で洗浄したら、メッキの上にアルミが融着しただけに見えました。 ４００番の耐水ペーパーとゴム砥石で研磨。 仕上げに強アルカリのパイプユニッシュで３分ほど洗浄。 さらに８０℃のメタルクリーン…

運良く、クランクへのアルミ切粉侵入が無かったのでケース割りは中止。 念の為、ケースへガソリンを満たしてボールへ取り確認。 ＮＥのＧへ載せる予定でチュイーンしてあった、オートデコンプの３４６ＪＰを装着。デコンプ穴はどちらも密閉。 圧縮充分でＯＫ…

シリンダも死んでいた３４６ＸＰが昨夕帰ってきました。 １９９９年製、ＪＰのＧヒーター付き 汚れは酷いけど外装は良好 エンジン交換でＯＫかも、少々甘いですね。 それにしても凄いピストンです、どうしたらこのようになるのでしょうか？ Ｈニードル１／４…

今朝、太陽が昇る直前にこんな光が見えました。 サンピラーのようです、冷えたので空気中の水蒸気が凍ったかも。 北国の現象が北関東で見られるなんて！ 超厳冬になりそうです。

チェンソーのシーズンになって修理依頼が増えてきました。注意すれば防げると思われる故障要因を思いつくまま並べてみました。 ①混合燃料に無頓着 いつ混合したのか分からないような古い燃料や、入れっぱなしの燃料、ＤＩＹ店で買った缶入り２５：１混合燃料…

２４２ＸＰは翌朝山師に手渡し、半日現場で使ってＯＫ。 ３４６ＸＰＧはシリンダも死んでいたので一旦、持主へ返却。 ２４２ＸＰＧは現場で使っていると再始動とスローに問題発生。 キャブ交換で復活、修理完了。 ２４２ＸＰＧ リコイルバネも洗浄 こんなグ…

残念ながら３台まとめて修理依頼品です。 ２４２ＸＰ・ＸＰＧ、３４６ＸＰＧ 万能クリーナーを吹き付けてしばらく放置。 チェンソー修理の半分は掃除かも。 午後から修理開始。 真ん中の２４２ＸＰは キャブキット・エアーフィルター・燃料フィルター・エア…

なにこれ！！ これはダメですね。 通常６４コマの刃は左右交互で３２個ですが、右・右・左・右・左・右・右となっており、右１７個・左１５個、これでは右へ曲がります。 ６６コマでは一箇所同じ並びはありますが、６４コマでは有り得ないですね。 リベット…