生駒神社の参道
参道入口がこんな状態、日当りが悪いので凍っています。
3月2日が大祭、午前中に参拝すると焼芋・甘酒をサービス予定。
反対車線も余裕なし。
軽トラでも進入不可なので歩いて行くと、
結構な杉が参道を塞いでいました。
神社・境内は問題なしです。
数年前のお祭り
昭和初期?のお祭り
以下はオマケです、時間がある方は眼を通して下さい。
震災の直前、2011年3月初旬のことです。
庭先で友人のチェンソーを修理。
試運転後、少し寒くなってきたので居間でお茶しているとピンポーン。
出てみるとどこかで見覚えのあるような小父さんが既に玄関の中。
「すぐそこで車がはまった、手を貸してくれ」
でも目の前は広い県道、脱輪する場所はないはず。
案内されるまま、友人とついて行くと神社への細い参道へ。
すると参道の右カーブ左脇に軽ワゴン。右前輪が浮き、土手へ亀の子。
チョイと押せば2m下の畑へ転がり落ちかねない状態。
参道を登ろうとして、日陰の残雪でスリップ、諦めてバックで戻ろうとしてこうなったとか。
脱出策を友人と相談。
右側ギリギリをトラクターで上がり、引き上げることに決定。
でもそこでハッと気付いてしまったのです。こいつ例の賽銭泥棒だと。
神社は集落中央の高台にあり、チェンソーのエンジン調整・試運転に好都合なのでいつも利用。境内で爆音を響かせるので、賽銭箱へ小銭を放り込んで帰るのに、次ぎに行くと空っぽ。
田舎の神社なので祭り以外は殆んど参拝者なし。度々見かけるのがその軽ワゴン。私が境内にいるとそのままUターン。こちらが会釈をしても知らん顔。
念の為、賽銭箱を覗くともぬけの空。昨日のお賽銭は何処?
友人と一計を案じ、JAFへ連絡。
「これは素人が手出しできる状況ではない。JAFを呼んだから参道入口で待っているように」と伝えて帰宅。
ここからが神罰。
陽が落ちて急激に寒くなり、おまけに吹き付けるような雪。
JAFが来たのは約2時間半後。
無事に帰ったようなので凍死までは至らなかったようです。
JAFへの支払いが応えたのか、二度とご参拝に現れません。