ゼノアG4200 不調修理
症状:カッティング中にトルク低下?でチェンが止まってしまうそうです。
外観良好欠品無しですが、『修理の前に大掃除』が基本ですね。
フライホイル周辺には積年のゴミが堆積。
シリンダフィンの放熱機能がほぼアウト。
ピストン良好、ピッカリンコの極上品、10年は使えますね。
洗浄完了、キャブ・マフラーを取り付け。
当然キャブキット交換、点火プラグも指定品に交換。
始動性・高速・アイドリング、絶好調。
バー・チェンをセットして試し切り快調と思ったら、想定外の問題発生。
オイル潤滑不足でチェンがギシギシ。
ガイドバーを外すとオイル吐出良好???
ゼノア純正16インチバーですがオイルホールが無いタイプなんで潤滑不良になっているようです。
解決策は、ガイドバー交換・本体のバープレート加工・ガイドバー加工。
今回はガイドバー加工を選択。オイルホールを開けます。
ルーターにダイヤビットをセットして気長に切削。
最近のバーは材質が柔らかいので15~20分で貫通します。
休みながら裏面も開けて小一時間の作業。
現在、当地は猛烈な雨で屋外作業は不可。
確認作業は明日かな。