セオリー無視のコバンザメ伐採

画像はありません、興味がございましたら下手な文章にお付き合い下さい。

昨年知人の別荘地を伐採していた時、隣りで作業していた3人グループの一人KYが先日、突然拙宅を訪問してきました。周囲で聞いて探し出したそうです。
「住宅地周りの伐採を請け負ったけど、太いのがあるんで手伝ってくれ」
条件は2日で3万、「但し18インチ以上のチェンソーとチルホールを持参してくれ」でした。
場所は大田原市の東の端、募小学校隣りの豪邸、拙宅より40分程。
庭の周囲に4~50年程の杉檜が20数本、これを敷地内へ伐倒処分。
保全対象は小学校境界のワイヤーフェンスだけ。
敷地が広大なので伐倒スペースは充分。
 
打ち合わせもソコソコに準備を初めて最初のビックリ。
KYの道具は共立CSE3500のみ。チルもワイヤーも無し。
要するに私の道具が目当てのコバンザメ野郎だったのでした。
嫌な予感はしたけどチルをセットして端から伐倒開始。
私が357xpでチェンソー担当、KYがチル引き。
 
ここで二度目のビックリ。
私は弦を多めに残してチルで引き倒す主義ですが、KYは効率優先。
弦を無視して木が動き始めたらチルを高速で引くのだそうです。
最初の2本は私の方式でゆっくり倒したのですが、仕事が遅いと我慢ならなかったようで、3本目で攻守交代。
ここで事故が発生。
60cm程の杉ですが受け口を切ってから、私がチルへKYがチェンソーへ。20インチの357xpで一気に追い切り。
手前弦ゼロcm、奥弦15cm、当然奥の弦へ引かれて90度右へ伐倒、枝で小学校のフェンスを直撃。
KY、チル引きが遅いと怒り心頭。
切り株を前にして、受け・弦・追いを説明したが全く聞く耳持たず。本当のド素人でした。
 
半日だけ我慢して付き合いましたが異常に疲れました。
二度と同行することはありません。
当然ですが電話帳から削除しました。