ハスク262XP終了

予定通り本日午後手渡しました。
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コイル不良で点火しないと持ち込んできたのですが、テストプラグで発火確認。始動性が悪く、連続運転ができないのでキャブ不良と判断。
動くようにするだけなら、キャブキット交換で終了なのですが、チェン研磨・各部の点検整備を頼まれたので1日預りました。
 
【作業内容】
外装洗浄
キャブキット交換(フラム2枚、ガスケット2枚)
オイルポンプ洗浄
フライホイル・点火コイル洗浄
燃料フィルタ交換、エアフィルタ洗浄
燃料ホース交換
デコンプバルブ取付け(めくら栓と交換)
 
マフラーカーボン焼却、耐熱ブラック塗装
スタータ分解洗浄、ロープ交換、スタータスプリング洗浄、
ガイドバー修正研磨、ソーチェン研磨
熱変形シュラウド修正、裏面へアルミテープ貼付。
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「21-88、少々長すぎると思いますが強暴なエンジンなので良いかもです」
【試運転】
圧縮超強烈ですが、デコンプを付けたので軽く始動できるようになりました。
高速・アイドル・オイル吐出良好。
クランクケースのシュラウドネジ孔を修復すれば完璧かと思います。
フロントハンドルがツルツルに磨耗しているのにピストン新品状態。最近交換したのかな?。
持主に確認したところ、親類の納屋に数年間放置してあったので修復履歴は不明だそうです。