シーズンイン刈払機整備のポイント

4月も下旬、畦に雑草が目立ってきました、草刈りシーズン到来です。

農道周辺草刈り作業。
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作業終盤に一台が不動。
日陰へ逃げてバラしてみたら、消耗品の経年劣化でした。
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燃料フィルタ・ホース交換。
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キャブ周辺洗浄。
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キャブキット交換。
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試運転良好。
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古い機種ですがまだまだ現役です。
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刈払機整備のポイント
①昨年の古い燃料は廃棄する
刈払機のタンク内は勿論、携行缶に残っている古い燃料も使わないで洗浄用にでも回しましょう。
タップリ水分を吸い込んだ古い燃料は、2スト機故障の最大要因です。
②ヘッドギヤへグリスアップ
グリス切れでヘッドギヤを壊すと高く付きます。
③エアフィルタ洗浄or交換
たかがスポンジと侮ることなかれ、エアフィルタが欠落したピストンは短期間でツルピカに禿げます。
燃料フィルタも洗浄または交換しましょう。
④刈刃の点検&研磨
切れない刃は研磨または交換すべき。
草刈りが上手な人は切れる刃で静かにサラサラです。欠けた刃でエンジンをブン回すのは愚の骨頂、燃費が悪い上に疲れます。当然ですが機械の寿命も短くなります。
⑤点火プラグの点検
汚れたプラグは不完全燃焼によるカーボン・スラッジ堆積の原因になります。新品の適合プラグに交換しましょう。
⑥背負式はフレキシブルシャフトへのグリスアップもお忘れなく。

アグリズ公式ブログ、メンテの参考になります。

キャブ分解には、東京パイオニアのサイトも参考になります。
混合燃料について