燃料噴出!

始動はするがアイドルにならないと知人が持ってきた、共立刈払機RME241B。
 
キャブの調整で簡単に終了と思い、少し待って貰って直ちに作業開始。
ところがiスタートのリコイルが異様に重い、
なんとか引けるが初爆の気配全く無し。
 
そこでプラグを外してスタータを引いたら、
プラグ穴から燃料が大量噴出、胸へ直撃。
お気に入りのTシャツが混合燃料でビショビショ。
 
近くに火気があったら大惨事になるところでした。
刈払機の修理中に焼死では笑い話にもなりませんね。
アシスト付きスタータは、いつでも一気に回るので大嫌いです。
 
プラグを確認すると真っ黒、オマケにカーボンで短絡。
絶対に点火しない状態。
 
聞けば、何度スタータを引いても始動しないので持って来たとか。
それでクランク室内に燃料タップリ。
真夏の太陽の下、軽トラの荷台で搬送。
プラグを外してiスタートを引いたので、一気に燃料噴出ですか。
 
いつも思うのですが症状の申告はデタラメが多いです、何故かな?
 
アイドルにならない理由はアクセルケーブルのサビでした。
CRCを吹いてアイドルOK。
 
念の為、マフラーを外したらカーボンがギッシリ。
通常、スタータが引けないほどクランク室へ燃料が溜まれば、排気口から出てくるんですけどね。
 
マフラー火炙り、カーボン除去。プラグ交換、本体エアブローで完了。
 
【追記】
混合燃料をまともに被ったTシャツ。
直ちに洗濯機へ投入、でもクッキリと大きな染み。
そこでマジックリンを吹き付けて手洗い、薄くはなったがまだアウト。
最後の手段、日頃使っているパーツクリーナーをタップリ吹き付けて洗濯機へ。
イメージ 1
ようやくキレイに落ちました。
今回のTシャツは薄いグレーだったので、染みが見えなくなったと思います。
白だったらアウトでしょうね。
 
TシャツのタグはDUNLOP、素材はポリエステル。
ちなみに使ったパークリはコメリで一本148円でした。