154SG完了

154SG
9日午後に預って11日朝手渡し、従って写真を撮る余裕がありませんでした。
 
【作業内訳】
万能クリーナーで外装分解洗浄
シリンダ・ピストン分解、メタルクリーンで洗浄
クランク室内パークリ洗浄
ピストン焼付き修正研磨
シリンダ各ポート研磨
シリンダガスケット新品へ交換して組付け
 
クラッチ分解洗浄、ベアリンググリスアップ
オイルポンプ分解洗浄、グリスアップ
フライホイル、点火コイル洗浄
 
キャブ分解洗浄
キャブキット交換
 
スターター分解洗浄
スプリング洗浄、グリスアップ
スターターロープ交換
 
マフラーカーボン焼却、耐熱ブラック塗装
マフラーガスケット、254用遮熱板で代用
 
シュラウド割れ、プラリペアで修復
洗浄後クリア吹付け
 
ガイドバー修正研磨、チェン研磨
燃料タンク洗浄、燃料フィルタ新品交換
点火プラグ、BPMR7A新品交換
 
試運転:始動性・アイドル・高速・オイル吐出良好
Gヒーター良好
 
 
チェンソー修理の半分は掃除・洗浄です。日常の簡単なメンテをすれば寿命が倍以上に伸びると思います。
ボロボロになった機械の修復は殆んど『趣味の範疇』ですね。
 
ちなみにもう一台の154SGは一旦返却しました。
ピストンは完全にお陀仏です、シリンダもダメかも。
イメージ 1
 
 
残った242XPGのピストン画像
これは使えそうです。
イメージ 2
 
以前アップした330Tの完成形
イメージ 3
充分使えますが12インチは少し長すぎました。
CSE3501との互換性を考慮して選択しましたが、8~10インチがベストだと思います。