550XP

キャブレターの初期設定についてAutoTune搭載チェンソーのみ

初めてチェンソーを使用される際、あるいは外部環境(燃料、標高、湿度、エア・燃料フィルター等)が変化した際は、次の手順を行ってください。
オートチューンのキャブ調整方法は、エンジンを掛けたら、「アイドリングさせずに」すぐにフルスロットルで3-5分間、材を鋸断してください。この間にキャブが自動調整されます。
 
燃料について
エンジンオイルは50:1のハスクバーナ2サイクルエンジンオイルもしくは、チェンソー用のエンジンオイルを無鉛ガソリンとよく混ぜて使用してください。
ホムセンで販売されているような廉価なオイルで作られた燃料は、エンジンの焼き付きの原因となります。
チェンソーの中に燃料を長期間入れないようにしてください。燃料内に水が入り、キャブ不良の原因となります。長期間保存するときは、必ず燃料を抜き保管してください。

エンジンが始動しない際の対処法
シリンダー内に燃料が入りすぎると、エンジンが始動しません。
その際には、プラグを外し、50~100回程スターターを引き、シリンダーにゴミが入らないように風通しの良い場所で一旦乾かしてください。急ぐ場合はチェンソーを逆さにしてスターターを引くと効果があります。
この作業でシリンダーの中の燃料を十分に抜いた上で、プラグを付けて通常通りに始動して下さい。
 
550XP(冷機エンジン)の始動方法と注意点
素早くスターターを引き、初爆を起こすのがコツです。
初爆を起こすことができず、チョークをしたままスターターを引き続けてしまうと、プラグがかぶりエンジンが始動できなくなります。
※注意点
初爆音を聞き逃さないようにしてください。初爆がおこったかわからない場合には、デコンプをご確認ください。初爆が起こると、デコンプが戻ります。
以上、パワーサプライヤーさんからのほぼコピペです。
 
何故こんな内容をアップしたのかというと、
断りきれない並行550XPの修理が来てしまったのです。
詳細は後日アップします。