雨っぷりなんでサッサと組もうとしたら、薬研堀りリングの在庫なし。
残っていたのは357用だけでした。
そこで254の中古リングから、隙間の一番狭いのを選択。
シリンダガスケットにはベンガラ液ガスを薄く塗って再利用。
クランク内部を丁寧に洗浄して組付け。
圧縮OK、風雨が強いので試運転は明日ですね。
貧乏人のカクヤス修復、どうなることやら少々心配だす。
オマケ
シリンダ、154と254の差異。
洗浄した154のシリンダがあったので並べてパチリ。
燃焼室が違います。
(154) (254)
254の吸気ポートは内側を拡張してあります。
254はシリンダフィンの一部をカットしてあります。
ここへマフラー遮熱板の出っ張りが入ります。
154と初期の254にはデコンプがありません。
個人的には154が好みですが、状態の良いエンジンは絶滅危惧種でしょうか。